地域デビュー(平成20年11月1日号)

 

ページ番号1000926  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ11月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:松林会館「だれでもなんでも展」での市長
松林会館「だれでもなんでも展」にて

先日、松林会館の「だれでもなんでも展」に行ってきました。書や絵画・陶芸・ステンドグラス等の展示からウクレレ演奏に至るまで、さまざまな分野で自己を表現されていて、そのレベルの高さに感心させられました。
また印象に残ったのは、市民活動サークルの皆さんのまぶしいほどのはつらつとした表情です。改めて、地域の中での人の交流の大切さを学ばせていただきました。

サークルの中にお一人、団塊の世代で、退職後の地域デビューで、初の作品だと少し恥ずかしそうに話をされていた方がいました。

私自身は昭和29年生まれで、団塊の世代のすぐ後に位置しますが、年代的に同様の心情を有すると思っています。
若い人達と比べると自分自身の時間の使い方が下手で、いわゆる「仕事人間」に分類されると思われます。特に多くの男性は、退職後なかなか地域社会に溶け込みにくいのが現状です。

市では「団塊の世代のための地域活動ガイドブック」を作成し、団塊の世代の方々の地域デビューを全面的に支援しています。関心を持って、一度目を通していただければ幸いです。世界が広がると思いますよ。

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

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