CROSSTALK座談会

職員課長 × 若手職員

福生市役所で
働いてみて、
私たちが思うこと。

各地の自治体にある市役所ですが、職場として見てみた時には、
なかなかその中の雰囲気や人間関係はイメージしづらいものかもしれません。
そこで今回は、福生市役所のベテラン職員である職員課長と若手職員4名に集まってもらい、
座談会を開催。「実は福生市役所は○○な人が多い…」「○○な人が活躍できそう…」など、
ざっくばらんな雰囲気の中で話をしてもらいましたので、ぜひご覧ください!

TALK MEMBERS

  • I.

    2002年度入庁

    総務部
    職員課 課長

    人事、給与、福利厚生、研修、労働安全衛生など、職員の働き方や生活に関わる幅広い業務を手掛ける職員課にて、課長としてマネジメントを担当。

  • K.

    2023年度入庁

    生活環境部
    シティセールス推進課

    観光と産業の振興を担うシティセールス推進課の産業活性化グループにて、七夕まつりのイベントの企画運営や、消費者業務として相談内容を活かしたセミナー・バスツアー・啓発グッズ制作などの啓発活動事業を担当。

  • N.

    2023年度入庁

    生活環境部
    環境政策課 緑と公園係

    環境負荷の低減、環境保全、公害対策、緑化の推進、公園の管理などを手掛ける環境政策課にて、公園の点検及び維持管理のための作業、管理委託を依頼している業者との連携や、市民からの公園に関する意見に対する業者との作業調整などを担当。

  • I.

    2023年度入庁

    こども家庭センター課
    こども家庭支援係

    子どもと家庭の総合相談、ふれあいひろばの運営、乳幼児ショートステイ事業などを手掛けるこども家庭センター課にて、子どもとその保護者からの相談対応、要保護児童対策地域協議会に係る会議・講演会の運営などを担当。

  • S.

    2023年度入庁

    都市建設部
    まちづくり計画課 計画係

    安全で利便性の高い都市環境の整備の推進や、住み続けたくなる魅力的なまちづくりの推進を手掛けるまちづくり計画課にて、都市計画事務、耐震化補助金事業事務、景観事務などを担当。

THEME 01実際に働いてみて、
福生市役所に
感じている魅力は?

I. こうやって2023年度入庁の皆さんと集まるのは、2024年度の内定者懇親会に先輩職員として出席してもらった後、お礼もかねて一緒に焼肉に行った時以来ですね(笑)。今日は改めて、実際に福生市役所で働いてみて、皆さんがいま感じていることを率直に聞いてみたいと思っています。まずは、「福生市役所の魅力とは?」というテーマから聞いてみていいですか?

K. まずは改めて、その節は焼肉ごちそうさまでした(笑)。私は、福生市役所はやっぱり“人が魅力的な職場”だと思っています。部署や年齢に関係なく、皆さんとフランクに話せる雰囲気なので、仕事中もプライベートもすごく楽しいです。私は職員が任意で参加できる部活動にも入っているんですけど、そっちではなおさら、先輩後輩関係なくワイワイやっていますね。

S. たしかに、福生市役所って“実は部活動も盛ん”ですよね。K.さんとは、野球部とスノー部で一緒ですけど、僕は最近、それに加えてバスケ部にも参加していて、もはや3つ目です(笑)。部活動は、仕事の話はもちろんですけど、プライベートの話も気軽にできるすごく良い機会になっています。

N. 部活動3つはすごいですね!僕は実際に働いてみて、“意外と飲み会とかの楽しい場所が好きな人が多い”んだなと思いました。僕はそこまでお酒に強くないんですけど、自分みたいな飲めない人でも一緒に楽しめる雰囲気なので嬉しいです。最近では、色んな人と顔見知りになって、部署も超えて気軽に話せるようになって嬉しいです。

I. 私も最初は、市役所ってけっこう堅苦しい雰囲気なのかなと思っていたんですが、働いている人同士が“けっこうフランクな関係”なんだなって、良い意味でびっくりしました。だからこそ、日頃から先輩たちに安心して相談できますし、実際に課長ともこうやってお話ができていますし(笑)。立場に関係なく、フラットに接してくださる先輩方の優しさは、すごく素敵ですし、福生市役所の大きな魅力だなと思っています。

I. 皆さんそれぞれが、ひとまずは職場として良い方向の印象を持ってくれているようで、採用担当の一人としては安心しています(笑)。福生市は自治体そのものの規模がコンパクトで、ある意味で“ちょうどいい”からこそ、職員同士の距離が近く、そういった風通しの良さも生まれているんだと私は思っていますね。

THEME 02それぞれが考える、
今後のキャリアプランは?

I. じゃあ、続いてはちょっとこれからに向けての話を。もちろん正解のある話ではないんですが、皆さんが今後、「福生市職員として、どんなキャリアを歩んでいきたいか」を、参考までに聞かせてもらえますか?

I. こども家庭支援係として、子どもたちや家庭を取り巻く様々な課題について日々学ぶことができているので、この経験を活かしつつ、今後も福祉分野の部署でキャリアを積んでいきたいです。私自身、福祉の仕事は単純な1つの分野に限定されないものだと思っていて。例えば、こども家庭センターで関わるご家庭に障害をお持ちの方や生活保護を受給されている方がいらっしゃれば、それぞれの専門知識も必要になるなど、本当に色んな分野が複合的に絡み合っているんです。なので、福祉に関する様々な部署や業務を経験することで、まずは幅広い知識を身につけることが直近の目標ですね。将来的には、それを後輩職員たちにも伝えていけるような存在になっていけたらと思っています。

K. 私は、福生市の魅力をもっと多くの人に発信していけるようになりたいです。現在も、職務の一環として福生三大祭りの企画・運営などに携わっていますが、そのほかにも、市民の方々に福生の魅力を再発見してもらえたり、市外の方々に福生の魅力を新たに知ってもらえたりする機会を増やしていけたらと思っています!同時に、市民の皆さんに、「福生に住み続けたい」と思ってもらえるようなまちづくりにも挑戦していけたら嬉しいですね。その上では部署異動となる可能性も大いにあるかと思いますが、どの部署へ異動することになったとしても、「福生市を盛り上げていく!」という気持ちは変わらずに持ち続けたいと思っています。

S. 僕は今、都市計画や耐震化推進に関わる事務の仕事をしていますが、将来的には福生市全体に関わるような、より大きな事業規模での企画に携われるようになりたいと思っています。例えば、福生市には酒蔵や基地など、他の地域にはない独特の文化や歴史がありますよね。そういった福生市の個性を活かしたまちづくりに携わりながら、福生市の未来に貢献できるような仕事に挑戦していきたいです。そのためにはまず、現在以上に市役所における業務に対する理解を深めること、そして尊敬する先輩方のように、後輩職員たちにとって頼れる身近な存在になることも大切だと考えています。

N. 現在担当している公園の管理業務は、市民の方々と直接関わる機会が多い仕事でもあるため、まずは目の前の市民の方一人ひとりに寄り添い、丁寧な説明ができること、そして信頼される職員になることを目指したいです。例えば、公園の樹木の管理一つをとっても、市民の方々から届く意見に耳を傾けた上で、専門的な知識を踏まえて適切に対応するなど。言葉にするのは簡単ですが、そのためには、まだまだ自分自身に経験や知識が足りていないことを実感しています。今以上に広い視野を持って、より多くの福生市民の方々に満足していただけるような、そして安心して暮らしていただけるような仕事ができるよう、努力を続けていきたいです。

I. 改めて、皆さんの力強い目標を聞けて、私も嬉しいです。もちろん、目指す姿やキャリアプランは一人ひとり異なると思いますが、それらの目標を実現していける環境が福生市役所にはあると思っていますし、職員課としても、皆さんがそれぞれの目標に向かって着実に成長していけるよう、研修制度なども充実させながら、しっかりサポートしていきたいと思っています。

THEME 03福生市職員には、
どんな人が
向いていると思う?

I. 続いてはズバリ、「福生市職員には、どんな人が向いている?」というテーマです。これも、若手職員の皆さんの率直な考えを聞いてみたいです。

N. 僕は、「コミュニケーションを大切にできる人」に向いていると思っています。それこそ福生市役所は、部署を跨いで連携する業務も発生しうるので、その都度、部署や年齢にとらわれることなく、どんどん回りを巻き込んでいける仲間がいいですよね!

S. 僕もそう思います。同時に、「様々な視点を持って、物事を考えられる人」だとより良いですね。部署や年齢に関係なく、色んな意見が飛び交う福生市役所だからこそ、自分の意見をしっかり伝えることも大切ですが、周りの意見にも耳を傾け、柔軟に対応できる人が活躍できると思います。

K. 私は、「優しい心」と「人間力」を持った人に向いていると思います。なぜなら、実際にそういう先輩方ばかりだからです(笑)。何か困ったことがあった時も、周りの職員がすぐに助けてくれるので、安心して新たな業務にもチャレンジできる環境だと思っています。

I. 私もK.さんと同じ意見です。付け加えるなら、「分からないことがある時には、素直に質問できる人」が向いているし、成長できる環境だと思います。市役所の仕事は幅広く、覚えることもたくさんあるので、最初はきっと大変なはず。でも、それを不安に感じることはないので、分からないことがあればどんどん先輩を頼ってほしいですね!

I. 様々な視点・意見があって面白いですね。ちなみに職員課としては、「市民の方々のことを考え、福生市のために貢献したい」という強い想いを持っている方かどうかを、一つの大切な判断基準にしていたりもします。どのような部署・業務であっても、究極的に“市民のため”という点では共通していますからね。今後仲間になる方にも、ぜひこの想いを大切にしていただけたら嬉しいです。

THEME 04福生市職員を志望される
皆さんへメッセージ

I. 残念ながら、今回の座談会の締めの時間が迫ってきているようなので、最後に「福生市職員を志望される皆さんへメッセージ」を、それぞれから送りましょうか。

S. では自分から。福生市役所はちょうどいい規模感だからこそ、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえますし、多様な経験を通して大きく成長できる職場だと思います。また、尊敬できる先輩職員が多いので、目標とする職員像も見つけやすいはずです。少しでも福生市役所に興味を持ってくれた方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きましょう!

N. 改めてですが、福生市役所はとにかく“人”が温かい職場です。どんな職場環境で、どんな人と働くかを重視している方であれば、きっと福生市役所は選択肢の一つに入るのではないでしょうか。部署や年齢に関係なくフランクに話せる雰囲気の中で、良い意味で仕事とプライベートの垣根なく、一緒に楽しく働ける仲間が増えたら嬉しいです!

K. どんな仕事がしたいか、どんな風に成長したいか、まだ明確なビジョンがないという方もいらっしゃるかと思いますが、福生市役所には様々な仕事があるので、きっと自分に合った仕事が見つかると思います。まずは、お時間のある際に福生市役所にぜひ来ていただき、職場の雰囲気や職員たちの雰囲気を感じてみてください!

I. 福生市役所を志望する・しないに関係なく、まずは自分の体調や心の健康に気を配ることを忘れないでくださいね。その上で、悔いの残らないよう、自分のペースで就活や転職活動を頑張ってみてほしいです。もしも福生市役所を選んでいただける方がいらっしゃるなら、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

I. 福生市役所は、市民の皆さんにとって身近な存在であり、市民生活を支える重要な役割を担っています。そんな福生市職員として働くことに、少しでも興味を持ってくださったのであれば、まずはぜひ、受験を検討していただけたら嬉しいです。皆さんと面接でお会いできること、そして一緒に働けることを楽しみにしています。では皆さん、本日はありがとうございました。

若手職員
一同
ありがとうございました!