CV-22オスプレイ及びMV-22オスプレイの事故率について

 

ページ番号1019410  更新日 令和6年9月17日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和6年9月13日付け情報

・今般、米側より海兵隊MV-22オスプレイの事故率(※)について、2023(令和5)年9月末時点で、2.40である旨の情報提供がありました。

※ 事故率とは、10万飛行時間当たりのクラスA飛行事故の件数。安全記録の一つの指標として使用されているが、整備ミスや操作ミス等の機体以外の要因で発生する事故もあることから、事故率のみをもって機体の安全性を評価することは適当ではなく、あくまで目安の一つとして考えるべきもの。また、クラスA事故とは、政府や他の財産へ被害総額が250万ドル以上(2009年10月~2019年9月の事故については200万ドル以上、それ以前の事故については100万ドル以上)、国防省所属航空機の損壊、又は、死亡もしくは全身不随に至る傷害もしくは職業病を引き起こした事故。

・2022年9月末時点のMV-22オスプレイの事故率についても以下のとおり更新がありましたのでお知らせいたします。

MV-22オスプレイの事故率は、2022(令和4)年9月末時点で、クラスAが2.20、クラスBについては承知しておりません。

更新した理由は、米側による飛行時間の追加登録等の修正により変動するためです。

令和6年8月30日付け情報

 米空軍安全センターの公表資料によれば、米空軍CV-22オスプレイの事故率は、2023(令和5)年9月末時点で、クラスAで6.23、クラスBで20.03であると承知しています。
 また、現時点で把握しているMV-22オスプレイの最新の事故率は、2022(令和4)年9月末時点で、クラスAが2.27、クラスBについては承知しておりません。
 その上で、米軍機の事故率については、安全記録の一つの指標として使用されていますが、整備ミスや操作ミスなどの機体以外の要因で発生する事故もあることから、事故率のみをもって機体の安全性を評価することは適当ではなく、あくまで目安の一つであると考えています。
 いずれにしましても、オスプレイの日本国内における飛行運用に際しては、飛行の安全確保が最優先であることを日米間のあらゆるレベルで確認してきており、引き続き、日米で協力し、安全確保に万全を期してまいります。

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