市民のために（令和5年6月1日号）

「広報ふっさ6月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

4月の統一地方選挙後、5月16日に市議会臨時会が開催され、正副議長が選任されるなど、新しい議会の体制がスタートしました。

議場で初当選議員5名の緊張した面持ちを見ると、20年前の自身の議員としての初議会を思い出しました。

大変恥ずかしい話なのですが、実はその日、私は遅刻をしてしまい、先輩議員から厳しい指導を受けました。反省しきりで、同じような失敗を二度としないようにと自身を戒いましめたものです。市議会の新たなスタートの日に、改めて気を引き締めさせてもらいました。

現在、物価高騰等により市民の生活は少なからず影響を受けております。市として、市民の負担軽減に寄与する施策を継続的に行う必要があると考えておりますので、議会に丁寧に説明し、ご理解をいただき、スピード感を持って対策を講じてまいります。

いち早く支援策を講じるため、議員の皆さんには、補正予算の審議等の際には、ご理解とご協力をお願いしたいと思っています。

議会と行政は、車の両輪にも例えられます。福生市の明るい未来のために、それぞれの立場で議論を尽くし、そして「オール福生」で力を合わせてまちづくりを進めていきたいと思います。