放射線と健康影響について

 

ページ番号1003953  更新日 平成28年7月30日 印刷 

東京都市長会において、東京都から資料をもとに「放射線と健康影響について」の説明がありましたので、市民の皆さんにその資料をもとにお知らせします。

放射線の単位について

ベクレル(Bq)とは

放射性物質から出される放射能の強さを表します。

グレイ(Gy)とは

放射線が物質に当たったとき、その物質に吸収される放射能の量を表します。

シーベルト(Sv)とは

人体が放射線を受けたとき、その影響の度合いを表す目安となる放射線量のことです。
注記:通常は1グレイ=1シーベルトとして換算します。
(1シーベルト=1,000ミリシーベルト=1,000,000マイクロシーベルト)

放射線被ばく量と健康影響について

私たちは、日常生活でも宇宙からの放射線、空気や地面、鉱物や食物などの自然界から発せられている放射線による被ばくをしています。その量は1年間に2から5ミリシーベルトくらいだといわれています。
東京都健康安全研究センターでの大気中の放射線測定値(おおむね1時間あたり0.000035ミリシーベルト=0.035マイクロシーベルト)では、年間に換算すると0.3ミリシーベルト程度になります。
被ばくした放射線量が100ミリシーベルト以下では健康影響はないと考えてよいとのことです。
注記:国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告による

大気中の放射線(空間放射線といいます)の影響を調べるためには、放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線など)のうち、洋服や靴などでは遮蔽されない放射線(ガンマ線)の強さを把握する必要があります。

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