横田基地における演習等の実施について(令和2年10月)

 

ページ番号1010941  更新日 令和2年10月19日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和2年10月15日付け情報

演習の名称

サムライ即応監査(SRI: Samurai Readiness Inspection)

日程

令和2年10月21日(水曜日)から10月30日(金曜日)まで
※10月21日(水曜日)から25日(日曜日)までは図上訓練
通常の運用時間内で実施予定(午前7時30分から午後9時30分まで)

内容

  • 実施に伴う航空機の運用
    通常の運用よりも使用が増える予定であるが、外来機の使用はない予定
  • PAS、GBS及び煙幕等の使用
    PASを使用予定
    数日に渡り、数回、GBS及び煙幕を使用予定
    バッシュキャノンまたはフラッシュグレネード(閃光発音筒)を使用する可能性あり

その他

  • ゲートの閉鎖は行わない予定
  • 演習終了の通報を行う予定
  • 演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり

北関東防衛局における対応

北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。

要請(令和2年10月16日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、令和2年10月16日に口頭要請を行いました。

令和2年10月21日から同月30日までの間において実施される演習等について、次のとおり要請する。

  • 基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
  • 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
  • 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
  • PAS、GBS、煙幕、バッシュキャノン及びフラッシュグレネード(閃光発音筒)の使用に当たっては、音量や時間帯に配慮するとともに、基地外に影響を及ぼさないよう十分な対策を講じること。
  • 周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。

参考

  • SRI:Samurai Readiness Inspection(サムライ即応監査)
    有事における即応態勢の維持強化及びORE※に対する監査。 
    ※ORE:Operational Readiness Exercise(運用即応演習):仮想戦闘環境における基地の機能テストであり、テロ攻撃や航空機または地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応態勢をとることを訓練するもの。
  • PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
    以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う。
  • GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
    地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
  • バッシュキャノン(Bash Cannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置

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