米軍横田飛行場におけるA型インフルエンザ陽性反応者について

 

ページ番号1003930  更新日 平成28年7月28日 印刷 

東京都知事本局を通じ「外務省報道発表」に関する情報提供がありましたので、お知らせします。

5月1日、米本国から米軍横田基地に到着した乗客に対して検疫を実施したところ、4か月の乳児が簡易検査の結果、A型インフルエンザの陽性反応を示しました。そのため、その乳児と母親や機内で乳児の近くに座っていた乗客13人も感染していないことが確認されるまで隔離されるとのことです。なお、原文については、以下のPDFファイルをご覧ください。

今後も、福生市では、情報収集に努めてまいります。

これまでに行なった横田基地等への対応について

平成21年4月28日(火曜日)

【福生市独自で口頭要請】

  • 横田基地に対しては、米軍が実施している感染拡大の防止に向けた取組みについて、速やかな情報提供を要請
  • 防衛省北関東防衛局などに対しては、米軍が実施している感染拡大の防止に向けた取組みを確認し、速やかな情報提供を要請

【横田基地周辺市町基地対策連絡会(5市1町)で口頭要請】

  • 上記と同様の趣旨を要請

【北関東防衛局からの回答】

  • 米軍は、「人、動物及び植物の検疫に関する合同委員会合意」に基づき、適切に対応することを確認。(この合意によれば、仮に新型インフルエンザに感染、若しくはその恐れがある者が発生した時は、米軍から所轄の日本の検疫所長に通報することとなっている。)
  • 当局としては、米軍からの情報収集に努める。
  • 横田基地に対し、合同委員会合意に基づき適切に対応するよう申し入れを行なった旨の回答有り。

平成21年4月30日(木曜日)

【横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(都と5市1町)口頭要請】

  • 横田基地に対しては、WHO(世界保健機関)が警戒レベルをフェーズ4から5に引き上げたことにより周辺住民の不安は一層強くなっている。そこで、日米合同委員会合意に基づく、検疫の具体的な措置を講ずるとともに、体温測定のためのサーモグラフィーによる監視などを行ない、その結果については、その都度、具体的な内容等を、速やかに情報提供するよう要請
  • 北関東防衛局などに対しては、上記の内容を米側に申し入れるよう要請

【横田基地広報部からの回答】

  • 横田基地は、多くの自治体と同様に、医療施設において病気への警戒を強め、保健所と連携している。もし、発症の兆候が見つかったら、日本の保健所へ対応案を含めた情報を提供する。また、病気への認識、衛生または医療体制の必要性を示す一般的なインフルエンザの症状に関する教育を行なうため、基地住民へ情報を提供する旨の回答有り。

福生市では、引き続き、感染拡大の防止に向けた取組みを万全な体制で行なうこと及び速やかな情報提供を強く要請していきます。

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