四五都市連絡協議会職員交流研修

 

ページ番号1003274  更新日 令和6年1月5日 印刷 

北海道登別市、滋賀県守山市と相互に職員を派遣しています。

四五都市連絡協議会職員交流研修とは

昭和45年に人口3万人の特例措置(3万人都市法案)で、当時「3万人都市」実現に向けて幹事役を務めた6市(北海道登別市、滋賀県守山市、東京都福生市、新潟県豊栄市、三重県久居市及び山口県新南陽市)が、昭和55年に市制施行10周年を記念し、お互いの交流と親睦を深めることを目的に、「新市制実現都市連絡協議会」を発足させました。その後、平成7年に「災害時における相互応援協定」を結び、平成8年に名称を「新都市連絡協議会」に変更し、平成13年には「友好交流都市協定」を締結しましたが、平成17年1月に3市が合併により脱会しました。

その後、残る3市(登別市、守山市及び福生市)については、引き続き継続の意思が確認され、平成19年度に登別市で開催された同協議会において、改めて3市による「友好交流都市協定」を再締結しました。
平成22年度に市制40周年を迎えるに当たり、登別市長からの提案により、より一層の情報交換・親睦を深めるとともに、災害時に協力し合える職員づくりとして、職員派遣交流を3市で行なうこととなりました。

交流の広がり

平成22年度、23年度とそれぞれの自治体から他の2市へ各1年間職員が派遣されました。この派遣により、3市の交流も広がりを見せました。そうしたことから、平成24年度からは派遣期間を2年間としました。
その後、平成24・25年度は福生市から守山市、登別市から福生市、守山市から登別市、平成26・27年度は福生市から登別市、登別市から守山市、守山市から福生市、平成28・29年度は福生市から守山市、登別市から福生市、守山市から登別市へ、それぞれ職員が派遣されています。

派遣生は主に商工業・観光を担当する部署に配置され、3市の観光PRや情報発信に取り組んでいます。

写真:くるみるふっさの各市紹介コーナー
くるみるふっさの各市紹介コーナー

「ほたる」でつながりました

写真:ほたるパーク&ウォークホームページの画像と展示パネル
ほたるパーク&ウォークホームページの画像と展示パネル

第9回2012守山ほたるパーク&ウォーク(6月1日から6月10日)で、福生市からの派遣生がつくった福生市と蛍のパネル展示をしました。パネルは福生市との友好関係だけでなく、「東京でも蛍を見ることができる」ということを守山の方に知っていただきたいという想いで作成したものです。
イベント期間中は「もぴかの家」で、多くの方にご覧いただけました。

第62回福生七夕まつりに派遣生集合!

写真:派遣生集合
くるみるふっさ前に派遣生集合

福生七夕まつり期間中、8月4日(土曜日)、5日(日曜日)には登別市、守山市から派遣生も含め職員にお越しいただき、福生市観光案内所くるみるふっさ前で各市のPRと特産品の販売を行っていただきました。また、平成22年度に登別市から福生市に派遣された職員の方により、福生の七夕飾りが登別市に運ばれました。この飾りは登別市のお祭りで使用されるそうです。

派遣生がつなぐキャラクターの交流

写真:「ゆるキャラ(R)まつりin彦根」でのPRの様子
「ゆるキャラ(R)まつりin彦根」でのPRの様子

福生七夕まつりのイメージキャラクター「たっけー☆☆」は、福生市のイメージキャラクターへのステップアップを目指して、市内外のさまざまなイベントに出没しては、福生や自身のPR活動を行っています。
平成24年10月20日(土曜日)・21日(日曜日)、滋賀県彦根市で行われた「ゆるキャラ(R)まつりin彦根」にも参加しました。この際、福生市から守山市への派遣職員が守山市のPRキャラクターの「もーりー」とともにステージパフォーマンスなどで会場を賑わせました。
また、翌22日(月曜日)には守山市長を表敬訪問し、市内の幼稚園児とも触れ合いました。

福生市の学校給食に交流都市のメニューが登場しました!

平成23年度から福生市の学校給食課では、年1回、交流都市の郷土料理をメニューに取り入れています。
平成25年3月6日(水曜日)福生市の小学校の給食に北海道の郷土料理「三平汁」が登場しました。
メニューはそのほかにほたてごはん、にしんの香味焼き、昆布入りサラダでした。
派遣生と平成23年度福生市から登別市に派遣された職員も給食を食べ、なつかしい味に舌鼓を打ちました。

平成23年度はこんな交流がありました

ほたる祭に守山市のホタルを紹介するブースを設けました

写真:ほたる祭で守山市のホタルを紹介
ほたる祭で守山市のホタルを紹介

守山市は「天然記念物源氏蛍発生地」として、水と緑豊かな環境づくりに取り組んでいます。「ほたる」を通じたつながりとして、6月に熊牛町会の主催で行われた「福生ほたる祭」に守山市のホタルを紹介するブースを設け、福生の市民にも「夢灯(ゆめあかし)」づくりの体験をしてもらいました。※「夢灯」とは願いごとを書いた紙製の灯篭です。

第61回福生七夕まつりで3市のPRを行いました(登別市・守山市両市長がオープニングセレモニーに参加)

写真:左から宮本市長(守山市)・加藤市長(福生市)・小笠原市長(登別市)
左から宮本市長(守山市)・加藤市長(福生市)
・小笠原市長(登別市)

平成23年8月4日(金曜日)に行なわれた福生七夕まつりのオープニングセレモニーに登別市の小笠原市長、守山市の宮本市長にもご出席いただき、「明るい日本をみんなで」「元気な日本をみんなで創造」と、3市がいつまでも仲良く、一緒に頑張ろうと短冊にメッセージを寄せていただきました。

福生市観光案内所「くるみる ふっさ」で名産品を販売

写真:名産品販売
名産品販売

期間中、福生市観光案内所「くるみる ふっさ」では各市の名産品を販売しました。6日(土曜日)、7日(日曜日)は両市から派遣職員をはじめ、市職員、関係団体職員の皆さんにお越しいただきました。元気なPRの声に足を止め、名産品を求める人で盛況でした。

平成24年3月 「くるみるふっさ」がリニューアルオープンしました

写真:くるみるふっさリニューアルオープンイベントの様子
くるみるふっさリニューアルオープンイベントの様子

福生市観光案内所「くるみるふっさ」は新たに建設された「まちなかおもてなしステーション」内に移転し、サイクルシェアリングも活用した観光事業、買物代行サービスなど幅広い事業を展開しています。登別市・守山市の紹介コーナーも充実しました。

平成22年度 3市がつながる拠点ができました

3市の情報を発信する福生市観光案内所「くるみる ふっさ」オープン

写真:観光案内所「くるみる ふっさ」
観光案内所「くるみる ふっさ」

平成22年12月11日福生市観光案内所「くるみる ふっさ」がオープンしました。
この事業は登別市からの派遣職員が担当し、委託業者の選定、オープンまでの準備などを行なってきました。3市の名産品の販売や紹介、情報提供などに加え、イベント・観光ガイドツアーなども行なわれる予定です。
福生の魅力を発信するとともに、登別市・守山市と手を携え、つながり、広がる観光基地として市民や来訪者の方に親しまれるよう、運営委員会や訪れた市民などの意見やアイディアを活かした取り組みを行なっていきます。
オープニングの11日は愛称優秀作品の表彰やテープカット、名産品・地場野菜の販売、湯の花や酒粕、守山市PRキャラクター「もーりー」のサンバイザーやステッカー、福生の地域ブランドとして開発に取り組む「福生ドッグ」の無料配布が行なわれました。

各市の名産品も紹介

写真:「くるみる ふっさ」 店内
「くるみる ふっさ」 店内

登別市・守山市からもPRに来市

写真:PRする職員
PRする職員

登別市、守山市からも職員にお越しいただき、派遣職員、市の職員とともにPRを行ないました。

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