平成23年度上半期財政公表

 

ページ番号1003204  更新日 平成28年8月9日 印刷 

現在の市の財政状況は、依然として厳しい状態が続いています。

市では毎年5月と11月に財政公表をしています。

一般会計

市税や国都支出金、地方交付税などを財源として、福祉や教育など、行政各分野の収入・支出予定を予算として議会の議決を受け、運用している会計です。
平成23年度は、当初予算額が216億4,400万円で、その後2回の補正予算により、予算総額は218億5,122万1千円となっています。
現在の市の財政状況は、景気低迷などにより依然として厳しく、市では一層の行政改革に取り組みながら、まちづくりを進めています。

収入・支出済額

歳入の収入済額は、97億8,391万7千円で収入率は44.8%、昨年の同期と比較し、2.1ポイント高くなっています。このうち市税の収入済額は40億8,951万円で、このほか地方交付税が18億7,198万8千円、国庫支出金が17億6,626万1千円、都支出金が9億278万1千円などとなっています。
歳出の支出済額は、96億582万円で支出率は44.0%、昨年の同期と比較し、0.7ポイント高くなっています。

平成23年度一般会計予算の執行状況(歳入) 平成23年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳入)
一般会計予算の執行状況(歳入)

平成23年度一般会計予算の執行状況(歳出) 平成23年9月30日現在

画像:一般会計予算の執行状況(歳出)
一般会計予算の執行状況(歳出)

平成23年度一般会計予算の構成比 予算総額218億5,122万1千円

画像:平成23年度一般会計予算の構成比
平成23年度一般会計予算の構成比

予算の使いみち

一般会計支出済額(96億582万円)を1万円に換算すると、目的別の使いみちはつぎのようになります。

画像:予算の使いみち
予算の使いみち

市有財産の状況

財産の状況

土地及び建物は、9月末現在高で、土地は537,418.515平方メートル、建物は140,730.300平方メートルとなっています。

基金の状況

基金には、学校施設等整備基金など、施設整備等にあてるための積立基金と、特定事業の運用資金としての運用基金があります。
9月末の基金残高は、財源不足を補うための都市施設整備基金などの取り崩しにより、前年同期と比べ、総額で約2,172万円減少しています。

市有財産の状況 平成23年9月30日現在
区分 内訳 現在高
土地 市庁舎、学校などの敷地 537,418.515平方メートル
建物 市庁舎、学校など(延べ面積) 140,730.300平方メートル
物品 一件50万円以上の自動車等備品 538件
基金 積立基金(学校施設等整備基金) 17億4,890万5千円
基金 積立基金(都市施設整備基金) 17億3,771万8千円
基金 積立基金(財政調整基金) 16億4,184万4千円
基金 積立基金(ふるさと人づくりまちづくり基金) 4億2,447万1千円
基金 積立基金(市営住宅等管理基金) 3億1,345万9千円
基金 積立基金(その他) 4億3,353万3千円
基金 運用基金(国民健康保険高額療養費等資金貸付基金) 600万円
基金 合計 63億593万円

市債

市債は国や都、金融機関などからの借入金です。公共施設の建設や下水道工事など多額の費用がかかる事業を行なうとき、市の財源不足や年度間の財源の負担調整、将来にわたり利用できる施設を後世代の市民の皆さんにも負担していただくという趣旨で借り入れる建設事業債のほか、市税や地方交付税など、一般財源の収入不足を補うための臨時財政対策債などがあります。
今後返済する市債の元金は、一般会計で約91億5千万円、下水道事業会計で約60億2千万円、総額で約151億7千万円となっています。

市債の状況(特別会計を含む)

平成23年9月30日現在 151億6,716万8千円

事業別

  • 下水道
    借入額:60億2,186万1千円
  • 土木
    借入額:30億9,212万7千円
  • 臨時財政対策
    借入額:31億2,139万4千円
  • 住民税等減税補てん
    借入額:12億6,164万6千円
  • 公営住宅
    借入額:4億7,546万5千円
  • その他
    借入額:11億9,467万5千円

借入先別

  • 財務省
    借入額:59億2,276万6千円
  • 独立行政法人 郵貯・簡保管理機構
    借入額:46億2,673万2千円
  • 地方公共団体金融機構
    借入額:24億5,652万3千円
  • 東京都
    借入額:15億4,269万5千円
  • 市中金融機関
    借入額:2億7,362万7千円
  • その他
    借入額:3億4,482万5千円

特別会計

市が特定の事業を行なう場合、保険税や使用料など、特定の収入により支出をまかない、一般会計とは区分して経理を行なう必要がある会計をいいます。現在、国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計など、4会計があります。

特別会計予算の執行状況 平成23年9月30日現在
区分 予算現額 収入済額 収入率 支出済額 支出率
国民健康保険特別会計 65億9,182万6千円 27億4,825万3千円 41.7% 29億3,754万7千円 44.6%
介護保険特別会計 31億9,410万7千円 14億1,624万1千円 44.3% 12億5,516万8千円 39.3%
後期高齢者医療特別会計 8億5,771万2千円 3億9,662万8千円 46.2% 2億9,584万3千円 34.5%
下水道事業会計 14億5,224万円 7億2,681万9千円 50.0% 5億6,295万1千円 38.8%
合計 120億9,588万5千円 52億8,794万1千円 43.7% 50億5,150万9千円 41.8%

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